日本橋やきう同好会β@第7試合


 早慶戦にやってきた。早☆慶☆戦である。早稲田に入学して11年、抹籍後7年目の春にしてはじめての参戦だ。そもそも在学中はまったく興味も関心もなかった早慶戦だが、辞めたとたんに愛校心が湧いてきた。かつては若気の至りだったのか、今が単に都合のいいだけの話だろうか。


 今日はいつものtanisiに加えて、早稲田卒のまきまきちゃんも初参戦である。


 11時過ぎに神宮に到着。我々は内野(自由)席のチケットを持っていたのだが、1階席は満席で2階席に行く羽目に。慶應側は内野席も余裕あったのだが、1戦目に勝っている早稲田側の一塁側は埋まりが早かったようだ。この絶好の野球日和の中、屋根の下の2階席観戦。しかも、強風が吹き込み、肌寒いときたもんだ。てか、特別指定席は結構空きがあるようなので、特別席を買っておけばよかったな。くそ。初心者は要領悪くていかん。


 そして今日の先発は、斎藤佑投手。新しい背番号「1」が清々しい。明治戦に打球を右太ももに受け負傷交代から2週間、奇跡の復帰マウンドだ。我がやきう同好会が球場に行くとエースが出てくる確率が高いという強運がある。運命の巡り合わせというやつだ。


 今日勝てば慶應を抑え2位確定の早慶戦2戦目。こういう大一番のマウンドには斎藤佑がもっともよく似合う。


 キャプテン、上本選手。きのうのホームスチールは神がかっていたし、4回のピンチでのダイビングキャッチも素晴らしかった。が、この日も不発、と言わざるを得ない結果に……。


 四番、原選手。快音を聞くことはできなかった。


 早稲田側応援席の内野席には「花は桜木」「男は早稲田」、外野席には「彩は紅」「乙女は早稲田」って幟があって、すごくかっこいいと思ったんだよね。


 紺碧の空。きのう初音ミクバージョンを聴いて練習してきたのだが、気持ちよくうたうことはなかった。

初音ミクに紺碧の空を歌わせてみた

 _  ∩ 
( ゚∀゚)彡 ワセダ! ワセダ! 
 ⊂彡 


 結局、慶應のホームラン2本に泣き、0-2の完封負け。というより慶應の相澤投手が素晴らしいピッチングだった。スローカーブとスライダーで組み立てた巧みなマウンド捌きに翻弄され続けるという結果に。とほほ。斎藤佑でも勝てない、我がやきう同好会は、借金3……。


◆六大学野球:慶大が早大に勝ち、1勝1敗のタイに<毎日jp(毎日新聞) (2008.06/01)


◆東京六大学野球連盟
◆早稲田大学野球部
◆慶應義塾体育会野球部


【やきう同好会、通算成績】

カード 勝敗 スタメン 選評
4/25 S-D まさらき tanisi 俺 8回 魔サカの逆転負け
5/11 M-E まさらき tanisi 俺 援護なしマー君あえなく炎上
5/11 G-D まさらき 俺 中田バースデー炎上
5/14 S-D tanisi 俺 ビョン様さまさま 昌さま195勝
5/18 G-C tanisi 俺 age 痛すぎる初回4失点
5/28 S-F まさらき tanisi 俺 ダル貫禄の投球
6/1 早慶戦 tanisi 俺 まきまき 斎藤佑 陸の王者の2発にKO

成績 ≫ 2勝5敗
特殊能力 ≫ [永遠のアウェー][負け運][夫人キラー][ODA運][万歳好き][メガホンコレクター][エースキラー][肌寒い席]