読書メーター

　地味ながら「読書メーター」というサービスに読んだ本を記録している。

　ウェブ上のソーシャル本棚として最右翼は「ブクログ」だと思うのだが、僕が「読書メーター」を使っている理由は、マイページに表示されるブラフにある。読んだ本のページ数と冊数がグラフになって登場。自分のグラフが右肩上がりだと嬉しいもんだね。これが「このサイトに記録し続けよう」というモチベーションになっている気がする。

　あと、「読書メーター」には、評価の星印がないのも良い。その分、簡単なコメント欄があるので、そこに「おもしろい」とか「ためになる」と書けばいい。この辺のラフさがお気に入りである。そもそも、小説の「おもしろい」と実用書の「ためになる」を一律の5段階評価するってなかなか僕にとってはむずかしいもんで、ただ単に読んだ本をぺちぺちと記録しておくだけ、というシンプルな構造が非常に気軽で使いやすい。まあ他面、「食べログ」では、おしゃれなレストランも近所のラーメン店も、同じ5段階評価をしており、「食べ物」に関しては、まるっと一律評価も有りだと思うんだよね。この辺は個人差なのかな。まあ、とにかく小さなサービスはシンプルであればシンプルであるほど良い気がするな。

　ちなみに、この「読書メーター」の制作者は、ぷちサービスをバラバラとリリースしており、魅力的なのが多いね。「コピー２．０」とかもなかなかおもしろいんだよ。

◆読書メーター - あなたの読書量をグラフで管理
 ◆コピー２．０: コトバのセンスを磨く、コトバ共有サイト
 ◆ブクログ -ウェブ本棚サービス-