現金なんてなくなっちまえばいいのに

◆【社会】 理想のカードは1枚<MORI LOG ACADEMY (2008.11/10)


(略)
 だんだん現金を使わないように社会は変わってきた。交通料金では現金を出さなくても良くなった。それから、ちょっと大きな買いものはカードで支払える。残りは、ちょっとした本とか、飲みものとかで、これも、近頃では、携帯電話を使ったり、カードを使ったり、キャッシュレスが進んでいるようだけれど、今ひとつシステムが統一されていないので、利用が広がらないようだ。これを持っていればどこでもOKというものがない。カードを何種類も持っているのも面倒だし……。
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 国民全員に1人1枚カードを発行する、というようなシステムが導入できないものだろうか。そのカードですべてできる、というようにしてしまうのだ。ほかのカードは全部廃止である。現金もほとんどいらなくなる。これが理想だけれど、まだまだ、時間がかかりそうだ。
(後略)


 僕はね、現金なんてものは、この先5年くらいできれいさっぱりなくなってしまえばいいと思ってるんだ。きれいさっぱりね。例えば飲み会の会計とかでも、携帯上でのやりとりで全部済ませられるようになるべきなんだよ。男は3,500円で女の子は2,500円なんて会計を、それぞれが幹事の端末に向かってピピっとメール送信するように支払って、幹事は今あるIDやedyの要領でお店にペイすればいいわけさ。簡単だろ、こっちの方が。「俺万札しかない」ってのが3〜4人出てきたりとか、そういうめんどくさいことも気まずいこともなくなるわけだしね。


 僕が携帯を持っていない時期に、携帯の財布機能には強く惹かれたんだよね。これこそ僕の求めていたもんだってな感じでね。とにかくね、外出するときに持ち物を軽減したいわけさ、僕は。だからiPhoneにも強く惹かれたけど、もう今となってはさっぱりどうなったかわかんないよね。残念だね。ポケットの中に入るようなもの、お金というか財布そのものとか、家の鍵とか、車の鍵とかそういうもんは早いとこ携帯の中にすっぽり収まっちまえばいいのに。僕は毎日そういうことを思いながら暮らしているんだよね。