若者言葉

◆いくつわかる？　最新“若者言葉”＜livedoor ニュース（2007.04/03）

「明鏡国語辞典」などの編纂（へんさん）に携わった文学博士の北原保雄氏が監修した「みんなで国語辞典！　これも、日本語」（大修館書店）が売れている。
（略）
　収録された新語は実に多彩だ。その一部を紹介しよう。あなたはいくつわかるかな？

（以下、一部抜粋）
●恋愛・男編
【チャカレ】インターネットのチャット上の恋人のこと。ちなみにネット上での顔を知らない友人のことは「ネトモ」、実際に普段会っている友達のことは「リアトモ」（リアルな友達）と呼ぶそうだ。
【精神的乳を出す】本当にバストを出すわけではない。好きな男の前で色気を出して女らしさをアピールすることだ。

●学校生活編
【むしゃい】仲がいい様子。友情が深まった時に使う。武者小路実篤の「仲良きことは美しき哉」に由来？

●社会編
【フニーター】フリーターともニートとも言えない中途半端な状態の人のこと。あるいは、ニートにきわめて近いフリーターのこと。
【ＩＴする】「アイスを食べに行く」の略。女のコはＩＴ企業よりアイスが好き！
【与謝野る】ヘアスタイルが乱れている様子。「髪が与謝野ってるよ！」などと使う。与謝野晶子の代表作「みだれ髪」から。女のコも意外と教養がある。

　【精神的乳を出す】なんて、ものすごい言葉ですよね。発音的にも単語の組み合わせ的にも、芸術の域に達している感すらただよってます。“精神的○○を出す”っての流行ってほしいな。千載一遇の大チャンス「ここが勝負だ、一気に決めるぜ！」って、決意を固めたときには“精神的代打立浪を出す”とかさ。

　ちなみにライブドアのこの記事の流れで読んでいくと、【2007年3月31日掲載】というのも、最新の若者言葉なのかと思ってしまったのは、僕だけでないと思ます。