荒ぶる
正月というものはヒマである。で、たいていはテレビを見て時間をつぶすのだが、特におもしろいと思うものも少ないのが日本の正月の風物詩とも言える。ただ、そんななか僕が唯一楽しみにしているものが、大学ラグビー。別に昔からラグビーが好きだったわけではないが、(元)早稲田の清宮監督を見るようになってから興味を持つようになった。と言ってもまあ、正月の早稲田の試合だけだけどね。正月以外にいつ大学ラグビーが行われているかもよく知らないし、高校ラグビーやトップリーグを見ることもない。つまりは、“清宮克幸”という1人の人間に惚れ込んだといったところだろうか。まあ、もちろん早稲田という学校のこともあるけどね。
え〜、で、この対談自体はそんなに突っ込んだトコまで話をしてないような気もするし、正直ちょっと期待外れのような気もしたが、巻末の試合のレヴューはそれなりにおもしろかった。まあ、読みごたえのある対談ものってあんまりないよね。僕は清宮監督の話を聞きたかったのだが、どっちかというと関東学院大学の春口監督の言葉の方が濃かった気もするし。まあでも、勝者は何を言ってもかっこいいなと思ったかな。