「感無量ですね」

◆日本シリーズ:中日が53年ぶり2度目の優勝毎日jp(2007.11/01)


日本一


 ◇日本シリーズ第5戦 〇中日1ー0日本ハム


 プロ野球の日本シリーズは1日、ナゴヤドームで第5戦を行い、セ・リーグ中日ドラゴンズが、パ・リーグ覇者の北海道日本ハムファイターズに1−0で競り勝ち、対戦成績を4勝1敗として、1954(昭和29)年以来53年ぶり2回目の日本一に輝いた。最高殊勲選手(MVP)には、中日の中村紀が選ばれた。


 中日は先発の山井が八回まで一人の走者も許さない快投。九回は岩瀬が日本ハムを無安打に封じ、日本シリーズ初となる継投による「完全試合」で優勝に花を添えた。


 中日は、プロ野球参入3年目の楽天を除き、最も日本一から遠ざかっていたが、半世紀以上の時を経て頂点に返り咲いた。また、セ・リーグのレギュラーシーズンでは2位に終わったが、今季から導入されたクライマックスシリーズを勝ち上がっての栄誉となった。
(後略)


 小学校1年か2年くらいのときに、家が中日新聞をとっているという理由で中日ファンにって以来の初日本一。まあ53年ぶりとかいってるから当たり前だけどね。


 郭、小松、大島、宇野、谷沢、田尾、鈴木孝、平野、中尾、モッカ、牛島、落合、ゲーリー、川又、仁村兄弟、近藤、彦野、立浪、中村、上原、与田、森田、山本昌、今中、西本、大豊、種田、山崎、バンスロー、パウエル、野口、前田、川上、岩瀬、福留、関川、井上、久慈、武田、宣、ゴメス、バンチ、小池、大塚、荒木、井端、アレックス、谷繁、朝倉、英智、森野、中田、Tウッズ、中村紀etc.こうやって並べると時代を感じるね。マニアックなとこでは、ギャオス内藤やテカテカ佐野が中日来たときもうれしかったね。たいして活躍しなかったけど。


 とまあ、なんだかんだといろんな選手がいた中、強いのか弱いのかよくわからんこのチームをよくもまあここまで応援してきたなと。まあ、どっちかというと、この万年二番手的なポジションが可愛げあって好きだったこともあるけどね。87年に星野監督になって、落合が入ってきたあたりから熱を入れて応援するようになり、地味だった高木守道政権時代はどうでもよかった時期もあったけど、気付いたら今ではどっぷり竜党ですわ。もちろんまわりには僕より熱狂的なのがたくさんいるけど、地味ながらネット観戦しております。


 しかし、盛者必衰の理をあらわす。もうこの瞬間から来年がはじまってるような気もするけどね。立浪の奮起や昌さんの200勝、ウッズの去就、福留・岩瀬のFA、山井・小笠原の活躍、平田・新井・森岡・堂上兄弟の台頭などなど気になることは山ほどある。でもまあ、とにかく日本一。おめでとう。これから記念グッズ品のチェックに忙しくなりそうだな。てか、11月8日からアジアシリーズだってね。


 余談だけど、胴上げシーンって主力選手は輪の中心にもまれて、遅れて出てきた裏方スタッフさんが外側に配置されるため、胴上げ最中は絵的に地味なものになるよね。本来写っているべき選手がまったく写ってないという……。