スカイアクアリウム＠六本木ヒルズ今日から

　7月18日から六本木ヒルズの展望台、東京シティビューにて、『スカイアクアリウムII with ペリエカフェ』がスタート。その前日にプレスレビューに行ってきた。

アクアリウムとは、熱帯魚やサンゴ、水草や岩などを用いてつくる水槽世界のこと。
『スカイアクアリウムII with ペリエカフェ』は、“空の世界＝眺望”と“水の世界＝アクアリウム”が融け合う幻想的な空間を楽しめる天空の水族館です。

　噂には聞いていたが、予想以上に神秘的な空間になっていた。僕はもともと東京シティビューの空気感が大好きなのだが、そこにこの“天空の水族館”が登場ということで、これからの遊びに行く場所やデートに困った人がいれば、ぜひ、ここをおすすめしたいと思う。

　東京シティビューに入場して半分くらい進むと『スカイアクアリウムII with ペリエカフェ』の入り口にたどり着きます。最初のエリアには「パラダイス・フォール」という滝をイメージした階段状に重ねられた水槽が登場。

　ファインディング・ニモでおなじみのクマノミがうじゃうじゃおります。最初のゾーンなのではりきって写真を撮ってますが、何気にここが一番地味だったかも。

　入り口付近にのみあるぺリエカフェ。一番おすすめのオリジナルカクテル「Aquarium」（900円）をいただきました。夏っぽいですね。いいですね。こう見えてアルコール度数はやや高めのようです。夜景を眺めながら、連れてきた人を酔わすのには最適ですね。で、どんどん中へ進んで行くわけです。

　「アート・アクアリウム・ギャラリー」。鏡にかこまれた水槽がとても幻想的なんですよ。広く見えるかもしれませんが、実際とても狭いです、ここ。イッツ・マジック、わお。暗くて、水槽がぼんやり明るくて、自分たちを写す鏡がいっぱい、という演出。

　「ジャポニズム・ギャラリー」。和です。んで金魚を見ると夏っぽいですね。浴衣を着て記念撮影でもしたくなるゾーン。屏風型の水槽で金魚が泳いでおり、独特な照明効果もあってか、なんとなくエロティックなスポット。

　「アクアリウム・ラボ」。神秘たる生命体の魅力を表現しているのだとか。「ナウシカの地下研究室っぽくつくっています」との説明もあったが、知的好奇心をくすぐるスペース。

　「アース・アクアリウム」。この青い丸いのは地球をイメージしてるのだそうで、よく見ると表面にはうっすらと大陸も描かれていて、ゆっくりと回転もしています。中には小さな魚が泳いでおり、頂上部分からは静かに水が溢れ出しています。でも、じっと見ていると、なぜだか時間が止まっているように感じでしまうのですわ。ここも鏡にかこまれた空間で、不思議な広がりを感じられます。

　で、終了。『スカイアクアリウム〜』で遊ぶ前後に、4月にオープンしたばかりの海抜270メートルの天空回廊、スカイデッキに行くのもいいかもしれない。ただし19:30以降はスカイデッキに上がれないので要注意。まあ個人的な意見だが、展望台からの景色というのは夜景よりも、1分毎にその印象を大きく変える夕景の方が数段美しいと思う。スカイデッキで夕焼けを眺めて、夜景は室内で時間が許す限り飽きるほど味わうというプランがおすすめ。

　同イベントは9月28日まで。お見逃しなく。ちなみに会場内の撮影は、プレスレビューの今日だけOKのはず。注意してくださいまし。

■スカイアクアリウムII with ペリエカフェ
　【場所】東京シティビュー内
　【期間】2008年7月18日（金）〜9月28日（日）
　【料金】一般2,000円
　【開館時間】11:00〜24:00（最終入館 23:30）
　　※スカイデッキ（森タワー）は10:00〜20:00（最終入館 19:30）

◆スカイアクアリウム with ペリエカフェ＜デート通.jp
◆夕方〜夜のデートはヒルズ「天空の水族館」で＜デート通.jp
◆スカイアクアリウムII with ペリエカフェ＜六本木ヒルズ・Roppngi Hills