映画「ハンコック」の試写会に行ってきた
仕事でお付き合いしている、ソニー・ピクチャーズ・エンターテイメントさんのご好意で、映画「ハンコック」の試写会に行ってきた。この試写会では、舞台挨拶で主演のウィル・スミスのとシャーリーズ・セロンも登場するとのこと。しかし、映画に明るくない僕は、この2人がどれほどの役者かもよく知らないし、むしろサプライズで登場した朝青龍の方にエキサイトしたくらいだ。
とはいえ、ウィル・スミスはとても明るい性格で茶目っ気があり、舞台上でも常におどけて会場全体を自分に注目させる術みたいなものをマスターしているようだった。見ていて好感が持てた。エンターテイナーだなと。シャーリーズ・セロンの方は、いかにもというハリウッド女優という気品とオーラが感じられた。それでも、気取ってるわけでも、ツンとしてるわけでもなく、はしゃぐウィル・スミスにクールな突っ込みを入れるなど、こちらも会場を退屈させないサービス精神とスマートさが感じられた。試写会なんてものには、はじめて行ったし、こうやって役者を生で見ることができたのってはじめてだけど、なかなか良いね。どうせなら、タダで人よりも早く観ることができる試写会をもっと利用すべきだなと思った。
で、映画の方であるが、これまたおもしろかった。数日前に「スカイ・クロラ」なる難解な映画を観ているだけに、ハリウッド的ストーリーはとても解りやすく思えた。「嫌われ者が、愛されるスーパーヒーローに!?」というフライヤーに書かれている通りの内容のお話で、随所にとてもストレートな「笑い」が織り込まれてもおり、とても楽しかった。「ハンコック」は8月30日(土)から全国一斉ロードショー。おすすめ。
ところで、この「ハンコック」は2008年度北米累計興行収入ランキング、1億7143万ドルで第4位だそうだ(2008年7月15日現在)。で、1位になっているのが、3億1367万ドルを叩き出している「アイアンマン」。インディー・ジョーンズ」や「カンフー・パンダ」をも抑えての全米No.1だ。こちらもヒーローもの。内容も、ぐわっとなって、がっとなって、じゃーんと終わって、おお感動みたいな感じなのだろう、きっと。
日本での上映は9月27日から。で、この「アイアンマン」の試写会ペアチケットのプレゼントを現在デート通.jpやっているので、よければ応募でもしてみてくださいな。「全米が感動した映画」って解りやすいから、デートで行くにはもってこいだと思うよ。