映画「バンデイジ」感想
久しぶりに映画を観てきたんだ。この映画はね、少し前からチェックしてたんだよ。なんせね、あの岩井俊二の新作だというからね。でもね、よくよくクレジットを見てみると、プロデュース：小林武史・岩井俊二、監督・音楽：小林武史だっていうんだよね。なんか微妙な表現だよね。監督より先にプロデュースってクレジットが書かれてるからね。でもね、キャストを見ると伊藤歩がいるんだよ。もうこれで岩井俊二の本気具合がわかるよね。ガチなわけだよ。だからね、観ることにしたんだ。まあ後から知ったけど、結局岩井俊二は、脚本こそ仕上げたけど、映画に関してはあまりタッチしてないっぽいね。
で、まあとにかく感想を簡単に書き並べてみるよ。
- 赤西仁の演技が1から10まで劣化版のキムタクを連想させるので、とにかくツッコミを入れたくなってしょうがない
- 赤西仁以外のキャラ同士の会話ややりとりからは、岩井臭が感じられてグッド
- 伊藤歩の存在感はガチ
- バンドという組織内の人間関係から生まれる独特の「不協和音」が随所に感じられたのはさすが。小林武史サマサマの仕上がりなんだと思う
- 斉藤由貴がぽっちゃりしてた
まあとにかくね、総評としてはこんなもんかなってトコかな。赤西仁のファンだとか北乃きいが好きだとか岩井信者だって人以外はおすすめできないかもね。
