ホットコーナー、色あせていくもの、嵐丸と命名

　去年の6月にマイ・オリジナル・グラブを拵えた。久保田スラッガー。三塁用ということで、ホットコーナー→ホット→赤、で赤色をチョイス。ネームも背番号も入れて、確か25,000円くらいだったかな、28,000円かも。まあいずれにせよ30,000円もしてない。購入直後に記念撮影をしておいたのだが、以下のような感じ。もう恥ずかしいくらい原色バリバリの色合いである。これはホットだ。

　しかし、それがなんだかんだと約1年半ほど使いこなしていると、当然のことながら色あせてくるもんである。陽に当たり土にまみれ泥をかぶり、ときには雨も降ってくれば、汗がにじむことも涙にぬれることもしばしば。毎週土曜日という週に2〜4時間の使用なのだが、確実に少しずつ少しずつその装いを変えていくわけである。もちろん本人もまわりのメンツも、その変化が微々たるものなのでオリジナルと比べてどれくらい色あせたのかはわからない。しかし気が付いてみれば、以下のような感じ。

　飼い主の奇抜な趣味のためにバリカンで毛を刈られてしまい露になった犬の肌みたいな色になってるよね、いつの間にか。てか確実に赤色ではないな。おとといの晩に空けたコカ・コーラくらい気合が入ってない。こうして並べて見ると、とほほだね、とほほ。

　ということでカラーオイルを購入し、お色直しすることに。オイルを塗りながら気付いたのだが、このグローブに名前をつけてなかったので、今さらだが名前をつけることにした。あれこれ考えたすえに、昔から常々カッコイイなと思っていた、元ユニコーンの西川くんの息子と同じ名前、「嵐丸」と命名することにした。これで「らんまる」と読む。文句あっか。で、そんなこんなで、塗り終わってみると、以下のような感じ。

　まだオイル塗りたてなので、一晩くらい置いとけばツヤも消えて落ち着いた色合いになるかな。とりあえず満足。来週は1ヶ月ぶりに野球ができる予定なり。

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