祝! 石川ミリオンスターズ優勝! 初代王者に輝くぅっ!

◆石川ミリオンスターズ 優勝決定!北信越ベースボール・チャレンジ・リーグ - ニュース(2007.10/16)


優勝マジックを1としていた石川ミリオンスターズが、10月16日(火)石川県立野球場で行われた2位の富山サンダーバーズとの直接対決において16対5で勝利しました。この結果、石川ミリオンスターズ北信越BCリーグ初代優勝が決定いたしました。石川ミリオンスターズの優勝について、4チームの監督のコメントは以下の通りです。


石川ミリオンスターズ金森栄治監督】
「ありがとうございます。初代王者になることができて、忘れられない試合になりました。
打線も力強くなり、頼もしい姿を見せてくれました。選手みんながよくやってくれたので、みんながヒーローです。
選手あっての監督で、本当にみんなよく頑張ってくれた。支えていただいた皆様に感謝したいです。」
(略)


なお、北信越BCリーグ優勝チーム・石川ミリオンスターズは、四国アイランドリーグ年間総合優勝チーム・香川オリーブガイナーズとの間で、「グランドチャンピオンシップ(仮)」を開催する予定です。詳細は追って発表いたします。


 なんのこっちゃという人も多いかと思います。お気持ちお察します。とりあえず我等が石川ミリオンスターズの説明をさせてください。


 2005年、四国に野球の独立リーグ四国アイランドリーグが設立されたことは、けっこう有名な話だと思う。この年は、近鉄が消滅して楽天が新規参入した野球界にとっての激動の1年だから、いろいろ注目されたしね。元西武の石毛が音頭をとったことも印象に残ってるよね。まあ、そんな活気あふれる南国の独立リーグ発足から遅れること2年、今年2007年にひっそりと、特に注目されることもなく、裏日本でも独立リーグがスタート。北信越ベースボール・チャレンジ・リーグという長たらしい名称で、略称は北信越BCリーグだとか。所属球団は、富山サンダーバーズ富山県)、信濃グランセローズ(長野県)、新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ新潟県)、そして我等が石川ミリオンスターズ(石川県)である。ちなみに来年からは、群馬ダイヤモンドペガサス群馬県) と福井県を本拠地とする新チーム(チーム名未定)が参加するらしい。群馬がペガサス、福井は名前すら決まってない……、なんともまあ。まあとにかく、新しく群馬も加わるので、「北信越BCリーグ」は来年からBCリーグと名称変更され、ネーミングライツを募集してるとか。リーグ名にネーミングライツなんてはじめて聞くような気がするけど、かっこいいのがつくといいね。でも、“北國新聞BCリーグ”とかに落ち着くのかな。てか、どこも手を挙げないって可能性もあるんじゃないかな。がくがくぶるぶる。


 まあ、いいや。


 我等がミリオンスターズを率いるのは西武、阪神などで活躍した金森栄治監督。この人、プロフィールにはPL学園とか早稲田とか書かれているが、何を隠そう出身は石川県。んで、金森といえば滑稽なデッドボールシーンや、ホームランボールと一緒に自分までラッキーゾーンに飛び込むなどバカそうなイメージがあるが、その打撃論をはじめ指導力には定評があるんだよね。そもそも我等がミリオンスターズを優勝に導いたくらいだからその手腕は本物だろうね。


 とにかくそんな北信越BCリーグで、我等が石川ミリオンスターズが優勝しました。初代王者です。おめでとさん。まあ、夏とか地元帰ったとき、あんまり盛り上がってる温度感はなかったけど、優勝したからこれからはもう少し注目されるのかな。ちなみに我等がミリオンスターズのマスコットキャラは、スタ坊といって、横浜スタジアムあたりでよく見るような見ないような風貌……。せっかく買ったこのリストバンドの知名度も上がればいいな。


スタ坊


◆石川ミリオンスターズ
◆北信越ベースボール・チャレンジ・リーグ

◆石川ミリオンスターズが初代王者 北信越BCリーグ 20日から香川と日本一決定戦北國新聞ホームページ(2007.10/17)


 プロ野球独立リーグ北信越BC(ベースボール・チャレンジ)リーグは十六日、金沢市の県立野球場で優勝へのマジックナンバーを「1」としていた石川ミリオンスターズが2位の富山サンダーバーズに全員安打、全員打点の猛攻をみせて16―5で大勝、初代王者に就いた。石川は二十日から、四国アイランドリーグを制した香川オリーブガイナーズ独立リーグ日本一を決める「グランドチャンピオンシップ」に挑む。
(後略)