メジャーライフ・イズ・マイライフ〜2008年


 長い1年が終わったので報告しようと思う。


 一部の下馬評では100敗するのではなかろうかと言われた2008年のシアトル・マリナーズだが、終わってみれば94勝68敗でアメリカン・リーグ西地区をぶっちぎりで優勝。なによりチーム防御率3.08の投手陣がすばらしかった。


 途中、松坂がタイガース、ペドロがホワイトソックスジーターがレッズ、グリフィーがアスレチックス、岩村ジャイアンツ、井口がマリナーズなどの仰天トレードにメジャーの厳しさとゲームの適当さを痛感する。


 我が大島選手は、3番もしくは5〜6番ライトというレギュラー・ポジションを勝ち取り、地区優勝の原動力となる。プライベートでは、怪我をして知り合った3歳年下の女医のニコルが彼女となりプロポーズするが、「あんな小さい家じゃ結婚できない」と断られる。メジャー・リーガーという一時的な地位よりも確固たる財産が大事ということですな。


 そしてむかえたプレイ・オフ。ホワイトソックス(3勝0敗)、ヤンキース(4勝3敗)とのポストシーズンは打率.446、ブレーブス(4勝3敗)とのワールドシリーズは打率.438と打ちまくり、ワールドシリーズMVPを獲得。また2008年ルーキー・オブ・ザ・イヤーも受賞。いい1年だったよ。満足しすぎてもう飽きたけど。


■2008年成績

打率 試合 安打 打点 得点 盗塁 OPS
.301 152 151 13 65 68 22 .753