→早稲田
僕はね、大学や学校は年寄りにこそ門戸を開くべきかと思うんだよね。門戸をね。まあ年寄りって言っても、ここで言ってるのは30代とか40代以降のことだけどね。なんでかって言うとさ、10代20代の人間なんてはみ出すことしか考えないと思うんだよね、まじめな話。そもそもこの先、全部が全部自分の思い通りに事が進むって考えるのが若い人間だと思うんだよ。だから、わざわざ大学まで行って勉強なんかするわけがないんだよ。多かれ少なかれみんなホールデン・コールフィールドのようなもんだよ。
だからさ、君ももし大学に行きたくなったら遠慮せず受験すればいいと思うんだよね。それが何歳のときであったとしてもね。若い人にとっての大学というものはただのモラトリアムな時間でしかないけど、年寄りにとっての大学というのは本当の意味でのアカデミックな体験ができると思うんだよね。まじめな話。
◆桑田氏、夢がついに実現!早大大学院に合格<SANSPO.COM (2009.01/28)
プロ野球巨人のエースとして活躍し、米大リーグ挑戦を経て昨年3月に現役を引退した桑田真澄氏(40)が28日、早稲田大大学院スポーツ科学研究科に合格したことを明らかにした。桑田氏は東京都内で「やっぱりうれしい。これからの方が大変なので、今まで以上に勉強に励みたい」と話した。
桑田氏は、24日に同大学院でスポーツビジネスを学ぶ修士課程1年制コースの最終試験を受験していた。
桑田氏は1985年のドラフト会議で1位指名された巨人入りを表明する前には、早大への進学を希望していた。大阪・PL学園高時代にあこがれていた夢が20年あまりの時を経て実現した。