どこで本を読むか?
◆地方都市のスタバやファミレスで本を読んでいる人がいないのは当然?<はてな匿名ダイアリー (2009.05/30)
この春、東京から中部地方の地方都市(人口30万人)に転勤になり驚いたこと。
スタバやファミレスなどで本を読んでいる人や、勉強している学生が殆どいない。
地方はおしなべてこんなものなのか。あるいは「店で本を開く」ことに抵抗があったり、
読書習慣に大きな地域差があったりするのだろうか。
私自身、普段から本をほとんど読まないのだけど、気になる。
まあ、少ないような気もするし、そうでもないような気もするね、実際。
とにかくね、東京にいると、せっかくだから大勢と戯れたいという思いと、ごちゃごちゃうるさいからとにかく1人になりたいという相反する思いが同時に沸いてくるんだと思うよ。んで、どっか人の集まってるところ、例えばスタバとかファミレスとかに行って、1人の世界に浸るために本を開くんだと思うな。実際僕も本を読むのはほとんど電車の中だったし、休みの日であれば、わざわざマックとかファミレスに出かけて本を読んでたしね。むしろまわりに人がいた方が、本読みに飽きたときにそいつらを見てればいいってなもんで、有意義な時間になるんだよ、総合的に見てね。
まあ、僕の意見はそんなところだけど、以下、おもしろかったはてブ・ユーザーの声でも並べてみたよ。
- ここで期待されているもの:地方の人間が知的好奇心や向上心に乏しいダメ人間という仮説を裏付ける証拠や実例
- みんな書いてるけど、車から降りてファミレスよるのが面倒なんだよね。慣れないと分からない感覚だと思う。
- 東京の住環境の酷さの問題では。お金払ってまで本を読む所ではない場所で本を読むのは、本を読む環境として自宅がそれ以下だから。なぜ読書習慣に結びつくのか不思議。目に見えないものは存在していないの?
- ファミレス読書は都会の(しかもここ数年の)独特の文化かもしれない。
- 都会から地方へやってきて、文化の違いを何がなんでも「都会>地方」の図式で理解しようとするのを「都会脳」と呼びたい。