2009WBC、MVP、サブマリン
僕はね、第2回WBCの真のMVPは山田久志ピッチング・コーチだと思ってるんだ。いや、彼が成し遂げた仕事はでかいよ、まじ。9試合で防御率1.71のピッチング・スタッフを指揮したことはもちろん、イチローとベンチ・スタッフのパイプ役としても重要なポジションを担ってたと思うんだよね。だからね、この本は見つけるやいなや、買うことにしたね。
ただね、読み物としての全体的な印象はイマイチかな。「WBC日記」「山田久志の野球論」「野球とビジネス」といったカラーが入り乱れてて、メインの軸がまとまってない気がしたんだよね。 うん、何かを書くときは、欲張っちゃいけないね。軸をひとつに絞ったほうが伝わりやすいんだよね。
まあとにかくさ、忘れかけてる人もいるかもしれないから、YouTube観て思い出してくれよ。もうコレだけで充分だろ。ホントのところは。