iPhoneを買った4つの要因@自分メモ

ペットみたいな感覚

 Docomoショップの店頭でAndriodを触ってみたあとに、ソフトバンクのお店でiPhoneを手にしたんだけど、もうね、全然違うよね。これで、同じスマート・フォンってゆー括りでいいのかってくらいだね。たとえばAndriodを10とすれば、iPhoneは1000くらいの操作性だったね。悪いけど。Andriodは、操作すると「指示されたから動いた」みたいな機械的な感じがしたけど、iPhoneはとにかく愛らしいんだよ。動きがぷるぷるしててね。タッチパネルの感度だけでなく、その挙動というか、タップしたり、フリックしたときの“生きてる”感が心地よかったんだ。ペットみたいな感覚でさ。まあもともとAppleはそういうの上手だからね。

0円

 「今日iPhoneを買うとしたら、いくら必要ですか?」との質問に「0円です」てな答えが返ってくるんだよね。「あ、じゃ、ください」って言うしかないよね。「iPhoneは費用がかかる」みたいなイメージがあるかもしれないけど、購入時には一切お金がかからないって言われると、そのハードルはぐっと下がるよね。結局はあとで支払う形にはなるんだけどね。しかも最近の携帯は、携帯の機種にかかるお金が高くなって、通話料やパケット料がお得になった分で還元してるって力関係だけど、それって最初の一歩の踏み出を鈍くしてるだけだよね。そこを逆手にとったソフトバンク(かAppleかは知らないけど)は、するどいね。

好感度

 もともとソフトバンクって好きくなかったんだよね。でも、上戸彩とか犬のCMはおもしろいと感じるし、SMAPの起用も「思い切ったことしやがるな」と注目はして見てたんだ。だからね、ソフトバンクって会社自体の好感度もいつの間にか「悪くない」って思うようになってたことは事実だね。自分でも知らない間にね。数年前にDocomoが大失態をやらかしたのとは対照的だなと感じたね。

オンリー1

 Andriodってのは、最初に台湾の携帯会社のものがリリースされて、今度ソニエリも参入するってことで、一口にAndriodって言ってもメーカーは複数あるんだよ。でもね、iPhoneAppleが出してるそれ1つしかないんだよ。オンリー1の、その図式がシンプルでわかりやすいって感じたことは事実だね。iPhone買うときは白か黒かくらいなんだよ、決めることっていうのはね。でも、複数のメーカーが参入してると「あーこれまでA社のを使ってたけど、B社の新しい機種はデザインかっこいいんだよね。でも、機能を考えるとみんなC社がいいって言うしな……」なんて迷うことはないんだよ。ただ、今後を考えると、各社間で競争が生まれるAndriodと、Apple単一民族国家のiPhoneでどのような進化を遂げるかは未知数だけどね。


まとめ

 僕はAndriodをずっと待ってたけど、Andriodが世に浸透しないうちに、iPhoneの実力を見せ付けられたってことかな。iPhone発表後、すぐにAndriodが登場してれば「お前がiPhoneなら、俺はAndriod買っちゃうぜ」と僕もAndriod買ってただろうけど、いかんせんぐずぐずぐずぐずし過ぎたんだよね、Andriodは。だから、もうこれ以上未知数のAndriodを待つよりかは、2007年の発表から今に至るまでに確固たる地位を築いたiPhoneを買っちゃおうと決めたわけさ。


 つまりさ、物事先手必勝だよ。もし、君が2番手からスタートして追い上げを見せたいのであれば、そのタイミングが命だろうね。1番スタートの輩が成功してるのであれば、何はともあれすぐに君もスタートを切ってその存在感をアピールしないといけないんだ。ドラクエのように、いつまでもいつまでも待ってくれるユーザーがいるようなキラー・コンテンツでもない限りはね。