松井秀喜著『信念を貫く』感想



『信念を貫く』松井秀喜


 良くも悪くも読みやすくて、さらっと読了。松井から出てくる言葉って、これまた良くも悪くもライトでシンプルだよね。イチローのような哲学的な発言もなければ、PL卒業生のような伝説的なエピソードもないわけさな。いかにも雪国の素朴な職人の伝記ってな感じで読んでみるといいと思うよ。センター前のクリーンヒットみたいな書籍だよ。