2月の読書メーター


2月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1814ページ
ナイス数:9ナイス

今さら人に聞けない はじめての経営 (アスカビジネス)今さら人に聞けない はじめての経営 (アスカビジネス)
テーマ別に小さくまとめられているので、ピンポイントで理解しやすかった。ただ当然内容はライトなものなので、これ一冊で充分というほどのものではないかと。
読了日:02月25日 著者:池永 章,小川 幸信
箱庭図書館箱庭図書館
なんとも不思議な一冊。僕は乙一のユーモラスな一面を描いた文体というか表現がどうも苦手で、シリアス一辺倒な作家でいてくれればいいのになと思って読んでたら、読み進めるうちに毛色が変わってきて、「あとがき」で全体が企画モノだと知る……。最高級の裏切りとポテンシャルを感じた。
読了日:02月23日 著者:乙一
広告コピーってこう書くんだ!読本広告コピーってこう書くんだ!読本
「描写」ではなく「解決」を提案する。というコピーが、コピーというものをとても上手く表現していると思う。コピーや文章うんぬん以前に、普遍的な発想力を鍛えられた。
読了日:02月20日 著者:谷山 雅計
ヒトはどうして死ぬのか―死の遺伝子の謎 (幻冬舎新書)ヒトはどうして死ぬのか―死の遺伝子の謎 (幻冬舎新書)
生と死と、そして性に関しての最終章のまとめがすばらしい。「死は生に内包されたものである」という、『ノルウェイの森』で見かけたような哲学を科学的に紐解いている部分に、強く納得できた。生きていく意味や方向性が、少し変えられるような気がする。
読了日:02月20日 著者:田沼 靖一
アメリカの高校生が読んでいる起業の教科書アメリカの高校生が読んでいる起業の教科書
別に起業したいわけじゃないけど、「会社」の仕組みを知りたかったので読んでみた。という動機だったので非常にわかりやすく読み進められた。語句や用語に関しても、登場するたびに逐一注釈が設けられているので、否が応でも読み進めるうちに頭に入ってくれる。
読了日:02月12日 著者:山岡 道男,淺野 忠克
野球の国 (光文社文庫)野球の国 (光文社文庫)
【再読】2002年の野球をめぐる旅行記といったところか。10年前のエッセイだけど、とても新鮮に自然に楽しめる。野球ファンの心理と旅行の面白みという普遍的な部分を描いているからだろう。
読了日:02月09日 著者:奥田 英朗
まじめの罠 (光文社新書)まじめの罠 (光文社新書)
少々クドくて強引な部分もあるが、最終章の「処方箋」も含めて、とても良い切り口で納得できる部分が多々あった。自分的には良本。僕のまわりにはこの手のまじめが多過ぎる。ただし素直にこれらの内容を鵜呑みにすることもまたまじめな罠なわけだから、半分くらいは疑い、避難しながら読むのがベターかも。
読了日:02月09日 著者:勝間和代
スポーツライターになろう!スポーツライターになろう!
ターゲット的には、大学生〜20代の人向けだろうか。要所要所でためになったり刺激になった部分はあるが、広く大きく入門編といった印象を受けた。
読了日:02月02日 著者:川端 康生

2012年2月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター