インターネットとは?
僕はひょんなトコからここ5年くらいウェブ関連の仕事をしてて、その前職でもネットを使った作業はあったから、そうだね2003年から、かれこれ7年とかになるんだよね。まったく。そんで、そもそもパソコンだのインターネットだのというものを触りだしたのは大学に入った頃の1997年だから10年以上経つわけさな。かれこれ。10年オーバーってのは、ちょっとしたもんだよ。だって10年以上も続けてることって、あんまないよね。もしあるとすれば、それはもう「続けてる」という意識もなく、生活に溶け込んでいるもんだと思うね。
でだよ。まあとにかく僕の身のまわりには、いわゆるITというものが必ずあって、その波というか網の中にいることありきで毎日を過ごしているわけさ。今言ったみたいに生活に溶け込んでいるわけだよ。ただね、少し前から薄々気づいてたけど、わりと世間一般の人にとってみたら、ネットとかってさして重要なモンじゃないんだよね。生活の一部ではあっても、溶け込んではいないんだ。話題になってる流行やサービスや言葉だって、わかんない人は全然知らないしね。テレビや携帯の方がずっと重要で身近なコンテツなんだよ。
でね、この違い、溝、つまりキャズムにあたる部分ってなんだろうと思って考えてたんだけどね、わかったんだよ。
■世間一般の人にとってのウェブ利用
- ニュースや記事を見る
- 検索して物事を知る
- 欲しいものを手軽に購入する
■ウェブが好きでたまらない人にとってのウェブ利用
- 様々なサービスを利用する
- いくつものアカウントをウェブ上に登録させる
だからTwitterなんて必死こいてやってるなんて、ごくごく一部の人間だけなんだろうね。いくらテレビで紹介されても、そもそも興味ない人がほとんどだろうから、そんなサービスが存在することや、利用する意義が頭に入らないわけさ。僕が政治のニュースを見ててそうであるようね。そういう意味では大人も子どもも巻き込んだmixiは革命的なサービスだったんじゃないなと思うね。ただね、どっちつかずでみんなから飽きられちゃって、廃れてったきらいはあるけどね。でね、ウェブ利用者のカテゴリ分けをもっとシンプルにすると、こうなると思うんだ。
■世間一般の人にとってのウェブ利用
■ウェブが好きでたまらない人にとってのウェブ利用
- Googleは検索以外のサービスの方がよく利用する
これってひとつの指標にはなるよね、絶対。さすがGoogle大先生だね。うん、だからね、みんなもっともっとGoogle大先生を利用するべきだと思うよ。ウェブのおもしろさはGoogle大先生の奥深さを知らずしては、体感できないだろうからね。
まあつまりだよ、第二次IT革命的な流れがくるとしたら、家族がみんなGoogle Chromeを使ってBloggerでブログを書いて、デジカメで撮った写真はPicasaに保存、Google Analyticsでアクセス動向を気にしながら、予定はGoogleカレンダーで共有。そんな世の中になったときだろうね。