12月の読書メーター


読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1321ページ

イチローに糸井重里が聞く (朝日文庫)イチローに糸井重里が聞く (朝日文庫)
イチローの言葉に逐一感銘を受けるのだが、最後の糸井さんの「野球より、人間の方が大きい」という視点が一番はっとさせられた。イチローが魅力的なのは残した記録のためではなく、その野球力を育んだイチロー人間力のためなんだと思った。
読了日:12月08日 著者:「キャッチボール」製作委員会
甲子園が割れた日―松井秀喜5連続敬遠の真実 (新潮文庫)甲子園が割れた日―松井秀喜5連続敬遠の真実 (新潮文庫)
松井というよりも明徳にスポットが当てられていたルポに思える。というより、この物語には数えきれないほどの主役と脇役と、ヒーローとヒールがいる。が、ここに正解があるとすれば、すべての登場人物が、この試合を踏まえ、18年以上経った今を幸せそうに生きていることだろう。
読了日:12月07日 著者:中村 計
甲子園最高勝率―PL学園・中村流超エリート育成論 (ベースボール・マガジン社新書)甲子園最高勝率―PL学園・中村流超エリート育成論 (ベースボール・マガジン社新書)
深く濃い話を期待してたが、文体が口語体だからかブログのような感覚でわりかしライトに読めた。内容はこれまで出版されているPL卒業生の本でも見たことあるものが多かったので、特別印象に残った部分は少ないかも。
読了日:12月04日 著者:中村 順司
閃光 (角川文庫)閃光 (角川文庫)
12月10日合わせて読み終えようと思ったが、あっという間に読了した。途中でフィクションを読んでいるような錯覚にすら陥いるくらいの展開力とドライブ感を感じた。
読了日:12月02日 著者:永瀬 隼介

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