4月の読書メーター


4月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1281ページ

心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
素晴らしい良書。なによりW杯、アジア杯と日本中を感動させたチームのキャプテンの言葉ということで、説得力が半端ない。なにより「心」を「整える」と表現するセンスに感服する。ぜひ、多くの人に読んでもらいたい一冊だ。
読了日:04月25日 著者:長谷部誠
野茂英雄―日米の野球をどう変えたか (PHP新書)野茂英雄―日米の野球をどう変えたか (PHP新書)
前半は野球人、野茂英雄の活躍を丹念に綴られているのでエキサイトしたが、終盤は野茂以外の日本人メジャーリガーの中途半端な実績、野茂の殿堂入りの可能性へのリアルな評価、そして日本のプロ野球を危惧するくだりなど暗い話題になっているので、少し読後感が悪い気がする。というか、日本人が日本国民のために書いたルポのように感じるが、実はアメリカ産。そういう意味では、野茂はスポーツ書籍すらもボーダレスにしたのかと感心する。
読了日:04月22日 著者:ロバート ホワイティング
思考の整理学 (ちくま文庫)思考の整理学 (ちくま文庫)
前半はちびちびと、なかば惰性のようなテンションで読み進めたが、後半はかなり引きこまれた。もう少し時間が経ったら再読してみよう。読み飛ばしてしまった重要な内容も多々あるはず。
読了日:04月21日 著者:外山 滋比古
稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?
社長の紹介で読破。精神論が多く抽象的な事例がほとんどだが、妙に説得力やリアリティがある。キーワードは、「投資の重要性」「こだわり(自分ルール)の重要性」「気づかいの重要性」といったところか。「長財布」は単なる事例に過ぎない。そう考えるとタイトルのつかけたが上手な気がする。
読了日:04月13日 著者:亀田 潤一郎
野球の神様がくれたもの野球の神様がくれたもの
『野球を学問する』に内容は近いかも。修士論文をベースとした文章がガッツり掲載されているが、それ以外は特に目新しいことは書かれていなかった。
読了日:04月08日 著者:桑田真澄
名門大学の「教養」 東京大学・慶應義塾大学・京都大学・早稲田大学・東京藝術大学 (NHK爆問学問)名門大学の「教養」 東京大学・慶應義塾大学・京都大学・早稲田大学・東京藝術大学 (NHK爆問学問)
これは読み応え充分。確かに脱線が目に付くが、それでもこの討論から得られる発見は大きい。そしてこの発見こそ学問であり、感動なんだろうなと思う。
読了日:04月06日 著者:NHK「爆笑問題のニッポンの教養」制作班

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