5月の読書メーター


5月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1988ページ

マルクス経済学 (図解雑学シリーズ)マルクス経済学 (図解雑学シリーズ)
テキストとイラストでの見開き1テーマという構成は初心者にはわかりやすい。ただ、これでマルクスをわかったような気になるのはNGなのかな。
読了日:05月27日 著者:松尾 匡
カラー版 ベトナム 戦争と平和 (岩波新書 新赤版 (962))カラー版 ベトナム 戦争と平和 (岩波新書 新赤版 (962))
カメラマンである著者ならではの写真力もあって、ベトナム戦争に関する予備知識がなくても容易に全貌を把握することができる。また、戦争そのものも去ることながら、枯葉剤や不発弾といった後遺症による傷も軽視できないことを思い知った。
読了日:05月22日 著者:石川 文洋
ダメな自分を救う本 人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック (祥伝社黄金文庫)ダメな自分を救う本 人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック (祥伝社黄金文庫)
素晴らしい。要所要所に「ワーク」と題した課題が出されており、これを実践することでより内容が消化できる。こうやって、いちいち立ち止まって「実行する」ことが読書でも重要なことだと気づいた。また、最終章のまとめ部分にとても感銘を受けた。
読了日:05月20日 著者:石井 裕之
イチロー・インタヴューズ (文春新書)イチロー・インタヴューズ (文春新書)
電子版読了。ほとんどがNumber掲載時に目を通しているものなので、これといった新しい発見はなかったが、電子版はテキストを読みながら、随所でその場面の動画をチェックできることに感動。特にスポーツものはムービーがあるかないかで伝わる深みも格段に違ってくる。それとは別に、立ち上げるたびに流れる音楽が煩わしい点と、特典映像がおもしろ過ぎる点は要チェック。
読了日:05月19日 著者:石田 雄太
ユダヤ人大富豪の教えユダヤ人大富豪の教え
少し抽象的な部分も目に付くが、知識として得ておきたい価値観や物の見方がコンパクトにまとめられている。個人的には特に新しい発見や感動が多かったわけではないが、「ユダヤ人の教え」という部分に妙な説得力を感じてしまった。
読了日:05月17日 著者:本田 健
小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団
通常、リメイク物は原作を超えられないものなのだが、この作品に限っては最高の形で漫画を小説にホンヤクしたと言える。まず、原作を忠実に再現している部分がなにより高評価。加えて、細かい描写や心理背景なんかも書き加えられており、深みも出ている。原作を映画で観たドラえもんファンにはぜひ読んでほしい。
読了日:05月05日 著者:瀬名 秀明
人生を励ます太宰治の言葉人生を励ます太宰治の言葉
構成がわかりづらかった。太宰の言葉がメインなのか著者の解説がメインなのか、軸が伝わってこなかったので、イマイチ楽しめなかった。
読了日:05月03日 著者:童門 冬二
「のび太」という生きかた―頑張らない。無理しない。「のび太」という生きかた―頑張らない。無理しない。
懐かしい単行本のエピソードが詰まっているので楽しめた。ただ、「引用と解説」というパターンの繰り返しなので若干読み進める上でマンネリも感じるが、「大人にとってのドラえもん」という一歩踏み込んだドラえもんの世界を味わうことができる。
読了日:05月03日 著者:横山 泰行

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