10月の読書メーター


10月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2121ページ
ナイス数:10ナイス

落合博満 変人の研究落合博満 変人の研究
「落合」の本というより、「著者が思う野球に関する本」という色合いが強い。「落合」を期待していただけに少し消化不良気味か。
読了日:10月31日 著者:ねじめ 正一
監督に期待するな 早稲田ラグビー「フォロワーシップ」の勝利監督に期待するな 早稲田ラグビー「フォロワーシップ」の勝利
2006年の中竹監督の就任1年目から2年目までのまとめ本+のちに出版される『フォロワーシップ』の原型といった内容。中竹信者としては、やはりいちいち感銘を受ける一冊。ただし、この人の組織のまとめ方は簡単そうで、実は一番難しいアプローチであるような気がする。
読了日:10月27日 著者:中竹 竜二
早稲田ラグビー 進化への闘争早稲田ラグビー 進化への闘争
2008年シーズンの奮闘記。少し駆け足でまとめられてるが、学生スポーツらしい青春を感じる部分があって、良い。ただし、やはり早稲田ラグビーのファン限定の書籍かと。
読了日:10月26日 著者:直江 光信
東條英機と天皇の時代 (ちくま文庫)東條英機と天皇の時代 (ちくま文庫)
東條の「人」よりかは、東條をとりまく「環境」や「境遇」にフォーカスされている気がした。なんとなく未読のまま終了。
読了日:10月24日 著者:保阪 正康
ノモンハン事件―機密文書「検閲月報」が明かす虚実 (平凡社新書)ノモンハン事件―機密文書「検閲月報」が明かす虚実 (平凡社新書)
なんとなく途中で断念。客観的記述が多いせいか、イマイチのめり込めなかった。
読了日:10月24日 著者:小林 英夫
だいじょうぶ3組だいじょうぶ3組
出尽くしてると言えるくらい型にはまった学級もののストーリーだが、それでも充分感銘を受ける部分は多々あった。教育というのもが「こうあってほしい」と思う気持ちは、今も昔も、どんな人でも、手足があってもなくても同じで普遍的なものなんだろうなと感じた。
読了日:10月21日 著者:乙武 洋匡
神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)
【再読】ピングドラムより「カエルくん」を再読し、ついでに全部読破。最初に読んだときには気づかなかったが、レイモンド・カーヴァー的な世界観を感じた。ただ、神戸の震災から時間が経ったせいか、もしくは東北の震災後ということもあってか、「痛々しさ」というものは感じなかった。不謹慎かもしれないが、世の中には「もっとひどいことが有りうる」ということだろうか。
読了日:10月09日 著者:村上 春樹

2011年10月の読書メーターまとめ詳細
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