北國新聞「地鳴り」、北陸中日新聞「発言」


 新聞の投書には、これまで1年に1回のペースで投稿してて、北國新聞に関しては4打数4安打なんだ。もちろん狙って書いてるから掲載されるのは特に難しいことではないんだけど、うち3回の原稿文のオチが新幹線の話題なんだよね。もっと話のまとめ方のバリエーションを広げないといけないと痛感したよ。

同窓会で英気を養う(一部修正)<北國新聞「地鳴り」


六日の朝刊で紹介されていた同窓会、桜丘高校の九六年卒業生でも年末に実施。facebookをきっかけに一気に連絡網が広がり、なんと百名近い同窓生が参加した。

これだけ多くの同期に囲まれて確信したことがある。同窓会は懐かしさを分かち合い、絆を確認し合うだけの場ではないということ。三十代前半の僕らは、一人の人間としての輝きが最も多彩になる時期であり、そんな様々な知識と経験を持つ仲間が一つの場に集結するという貴重な時間だということだ。

昔からの趣味や特技を生業としている人もいれば、独立し起業した人、そのまま悠々自適なお調子者もいる。当時はクラスが違う部活が違うという理由で交流のない人とも気軽に言葉を交わすことができ、同窓の奮闘から大きな刺激を受けることができた。

同窓会はどんどん実施すべき。きっかけやツールは整っている。同期の活躍ほど英気を養うものはないだろう。北陸新幹線が開通すれば、さらに多くの参加者も期待できる。早くも次回が楽しみだ。


 でね、今回はじめて同じテーマで北陸中日新聞の投書にも投稿してみようと思ったんだけど、字数制限がMAX300文字ときたもんだ。300文字で1つの主張をまとめるって、非常にハードルが高かったね。まあでも同じ内容でも色合いと字数を変えて書いてみるってのは、なかなか刺激的でおもしろかったけどね。で、こちらは何の連絡もないから多分ボツになったんだろうね。てか、新幹線オチじゃないからかな。

北陸中日新聞「発言」(イタリック字部分は泣く泣く削った部分


震災を経て、地元愛が見直され旧友との再会を求める動きが目立つという。昨年末、桜丘高校96年卒業生の同窓会で、100人もの同窓が駆けつけたこともその影響か。

まるで文化祭のようなムードだった。しかしこの日のは片町にオープンしたばかりの同級生のお店を利用。借り物ばかりだった学園祭とは大きく違うことを実感した。

また、懐かしい顔ぶれに「今何やってる?」と聞けば、どれも心当たりのあるものばかり。「その店行ったよ」「新聞で見たよ」。仲間が従事する仕事に気づかない所で関わり、皆繋がっていたのだ。懐かしさだけでない、面映さを感じた。

仕事のやりがいや郷土への愛着など、石川県の「幸福度」は全国トップクラス。地元石川で展開するサービスをどんどん利用し、石川の経済・将来を今以上に夢のあるものにしたいと感じた。その裏側には、地元愛を持って働く、かつての仲間達がいるのだから。


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